正倉院展

平成17年10月29日より11月14日まで奈良国立博物館にて行われている第57回正倉院展へ行ってきました。
展示室内は写真撮影が出来ませんので簡単に紹介させていただくだけにいたします。

私たちが小学校で習ってきたと思われる「正倉院」とは、いわゆる東大寺にある書物などを保存しておくための倉であり、正倉院というネーミングは奈良時代等にはあちらこちらのお寺や官庁などで併設されている倉の名前を指していたそうです。また倉の設計方法等も当時、法律で定められていたらしいです。
ところが現存している「正倉院」はこの東大寺正倉院だけになってしまい、「正倉院」が固有名詞のように扱われているような感じらしいです。(ヒロリンのおぼつかない記憶による)
正倉院は天平宝字3年(759年)以降、宝物の記録が残っていることから、これ以前に建てられたものと考えられており、その倉の宝物は主に、756年、聖武天皇崩御の後、聖武天皇の冥福を祈って光明皇后が東大寺に聖武天皇の愛用品などを納めたことから始まり、東大寺で行われた法要儀式にまつわる宝物、また、唐や遠くはシルクロードを経てやってきた数々の宝物が収められています。

コレに行ってきました。 駅降りて歩いていたら、いきなりシカに遭遇
やっぱり混んでるぅ〜。
朝10時までに入場すると、抽選でオリジナル
ストラップが当たります。
500円払って、音声ガイドを付けました。
500円払った分だけの解説は付けて
いただいたと思います。


ここから先は残念ながら撮影禁止となったので、お見せ出来ないので、回ってきた感想をひとつ。
毎回行われている正倉院展、毎回少しずつ出展作品が違います。前回はびわが出展されていたようですが、今回は出展されていませんでした。
やっぱり目玉は「木画紫檀棊局」いわゆる碁盤と、「紅牙撥鏤棊子/紺牙撥鏤棊子」いわゆる碁石ではないでしょうか?その展示物の周りはものすごい人だかりでゆっくり見ることは出来ませんでした。
音声ガイドの中にはコラムも入っており、たとえば調度品に描かれている異国の動物たちについてや、ガラス細工について、そして奈良時代に大流行した囲碁、すごろくについてなどのコラムを聞くことが出来、なかなかおもしろかったです。
あと、その動物たちで、気がついたのですが、模様に描かれている動物のなかに結構「シカ」が多いのです。やっぱり今、奈良公園に「シカ」がいるのはそういうことで?昔からいたの?とか思ったりして。
その他、細かい細工を施した宝物が数多く展示されていました。普通に回って1時間はかかります。もう少し丁寧に回っていたらもっとかかると思います。ただ、なんといっても人の数の多さで、ゆっくり見たくても見られなかったというのもあります。でも今日平日なんですよねぇ。土日とかいったらどうなっちゃうんでしょう?

 

 せっかく来たので正倉院を見に行きます。

奈良国立博物館。東大寺の手前にあります。 奈良公園の紅葉はこんなカンジ。
イチョウの木は見事に黄色くなっていました。
東大寺大仏殿。外からパチリ 大仏殿よりさらにおくへ進むと・・・
正倉院に到着です。
外観だけを無料で見ることができ、
ここから先は立ち入り禁止です。
なんか、奈良、飛鳥時代の人が歩いていそうな雰囲気。

奈良は京都に比べ、「広かった」。トイレで運動靴にナップザック、いかにも山登りをしそうなおば様達に遭遇したのですが、奈良を歩くならば、アノ格好が楽チンなんだな、と思いました。せめて運動靴だったらいいかも。石畳が足の裏をイジメます。


 奈良国立博物館(HP
   開館時間:9時半から17時まで(入館は閉館の30分前まで。)
   4月最終から10月最終までの毎週金曜日は、19時まで開館。
    1月第2月曜日の前日、2月3日、3月12日、8月15日、12月17日は19時まで開館。

   ただし正倉院展は9時〜18時までです。

   交通:近鉄奈良駅から徒歩15分。JRからだったらバス利用がよいかと思います。
       駐車場はありません。近くに別の駐車場がいくつかあります。(ただし土日は
       止められない可能性大)

今の時期は紅葉も重なって、平日でも相当の混雑ぶりです。車での移動より、電車、バスの利用がスムーズかと思います。

   入館料:正倉院展は当日券大人1000円、高校生、大学生700円、小、中学生400円

        本館への入館料:大人420円、高校、大学生130円、中学生以下無料
                   ※こどもの日と、敬老の日は入場料無料になるそうです

   休館日:毎週月曜日(休日の場合はその翌日。連休の場合は終了後の翌日)
        ただし臨時に休館することがあります。